2011年7月アーカイブ

キッチン-4.jpgアンティークのイスの中でも、人気なのがキッチンチェア

 

毎回、入荷してくる時は100脚くらい届くのですが、気が付くとあっという間にお嫁に行ってしまうイスです。

 

名前が「キッチンチェア」というだけあって、もともとキッチンやファームハウスなどの作業をするための場所で使われていたイスです。言うなれば作業用のイス。 

 

アンティークと聞くと、なんとなくイメージが2パターンあると思うんです。

一つはこげ茶色のオーク材やマホガニー材、ウォルナット材など高級材を使ったアンティーク。

もう一つがパイン材を使って、ペイントなどが施してある素朴なアンティーク。

キッチンチェアは、もちろんパイン材を使ったまさに素朴なアンティークの代表みたいな感じです。

  

キッチンチェア-1.jpg普段、作業をする時に使われるイスなので、その家庭、家庭によって、デザインも様々。脚や背中のデザインがいろいろあって、しかもどれもデザインが結構凝っているものが多かったりするので、とっても可愛いく、見ているだけで楽しくなってしまうんです。

 

そして、いろんな色があるのもキッチンチェアの特徴です。日本人の感覚ではあまり考えられないのですが、欧米の人は一つのものを長く大切に使い続けるので、汚れたら好きな色でカラフルにペイントしてしまいます。

さらに汚れたらまた色を塗り、ちょっと飽きてきたらまた色を塗る・・・

それを繰り返したことによって、キズが付いた部分から見える木地の色がいろんな色で何層にもなっていたりするのが、とてもアンティークらしく可愛いんですよね。それは、どんなにがんばっても、新しい家具では表現できないものです。

   

キッチン-3.jpg作業用のイスなだけに、もちろん座りやすさもいいんです。

 

なので、使ってもらうことはもちろんですが、眺めているだけでも楽しくなってしまうので、玄関などでお出迎え用のイスとして飾ってもgood!

何脚も違うデザインで集めてしまいたくなるキッチンチェアです。

アンティークショップ Handle

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ9区にあるパッサージュ・ジュフロワはガラス張りのアーケード。中にはレトロな雰囲気のお菓子屋さん、玩具店が並び、ベル・エポックと呼ばれた20世紀初頭のパリにタイム・スリップしてしまう不思議な場所。
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この歴史的なアーケードの中にあるインテリア・ショップ「コントワール・ドゥ・ファミーユ」は、私達に懐かしい思い出を語りかけてくれるインテリアの提案をしています。

 

「コントワール・ドゥ・ファミーユ(Comptoir de Famille)」と は、世界各国で愛されるフランス発祥のインテリアブランド。

取引店はフランス国内だけでも100店、世界全土では300店にも及びます。

日本国内ではお店のイメージに合うかどうかなどの厳しいチェックを受けた店舗だけが取り扱えるブランドです。

 

※コントワール・ドゥ・ファミーユの商品の入荷状況についてのご注意※ 

cf-117-1.jpgとても人気があるものばかりなので、Handleでは常に早めにフランスの方に発注をかけていますが、世界的なブランドのため、多めに注文しても数量を確保することが難しいので、売切れてしまうと入荷の目処がなかなか立ちません。

 

売り切れの商品に対して、たくさんのリクエストを頂き、常にフランスにオーダーはしているのですが、いつ、何個入荷するのかは、日本に入ってくるまでは全く未定でわからない状態です

 

入荷までに長いもので1年以上、また、急に廃盤になるものもありますので、お問い合わせ頂いていも、対応できませんので、ご了承下さい。(フランスというお国柄、とっても気まぐれなので・・・)

 

現在、HPのコントワール・ドゥ・ファミーユのページで在庫があるものに関しては、数が確定していますので大丈夫です。気になるものがあれば、出来る限り早めにご注文下さい。

  

gc_cf_image.jpg~コントワール・ドゥ・ファミーユの歴史について~

イザベルとフィリップ・モラン兄妹、そしてイザベルの夫パトリック・ルュペがパリの街で販売を始めた「昔ながらの温かみのある、こだわりのある商品作り」を大切に、誰もが忘れかけていたような懐かしい物を現代のインテリアに合うようにと蘇らせた商品が少しずつ形になり始めたのがコントワール・ドゥ・ファミーユのはじまりです。

 

コントワール・ドゥ・ファミーユの商品はフランス人にとってもノスタルジーを感じさせるものだったようで、パリのショップでは道行く買い物客たちが長年慣れ親しんだものを眺めるような視線をウィンドウから送り、お店に入った人たちはまるでおばあちゃんの家にでもいるかのようにリラックス。

現在はラインナップも充実し、陶器、グラス、フレグランス、デコレーショングッズ、リネン、家具、ガーデン用品など多岐に及びます。いずれも昔ながらに丈夫で長持ちし機能的でありながらノスタルジーを感じさせてやみません。

アンティークショップ Handle

コントワール・ドゥ・ファミーユの商品は、こちらからご覧頂けます。

アンティークのイスが気になりだした私が、次にどうしても欲しくなったのがこのロイドルームでした。いろんな色や形のものがあって、見るもの見るものが欲しくなってしまったのです(笑)

本棚-1.jpgその頃は、正直、見た目だけでした。どこに置いてもどんなお部屋にでも、どんな色でも、なんだかすんなり溶け込んでいるイスが、とっても素敵に見えて、まずは、置いて絵になるイスとして欲しいな・・・って。

ところが実際、自分用に届いた1脚を部屋に置いて、座ってみたら・・・「気持ちいい!」私が想像していた以上にロイドルームの掛け心地がいいことにビックリ!

なんだか包み込まれるような感覚で、しなやかな感じ。見て楽しむだけではなく、使ってみて本当の良さがわかるんだな・・・って実感して、一瞬にして、ロイドルームのファンになりました。

→わが家で活用中のロイドルーム。正直、どんな形のものでも、どんな色のものでもよかったのですが、買い付けてきた当時、一番数が多かった白の中で、お嫁に行き遅れた子がやってきました(笑)

本棚の前に置いて、本を読むときにいつも使っています。掛け心地がいいので、子供たちも大好きな場所。お友達が来た時には、リビングやダイニングに移動しています。

 

~ロイドルームの歴史について~

パッと見た感じ、「籐で編まれたイス」というイメージですが、実は、籐ではないんです!籐に見えるこの素材。「紙」と「ワイヤー」から作られているというのが、ロイドルームの一番の特徴です。

1917年、マーシャル・B・ロイド氏という一人のアメリカ人が、この画期的な家具の製造システムを考案しました。

04.gif防水・防錆加工をして、折れたりヒビが入ったりしないように工夫したスチールのワイヤーに、頑丈に、より合わせたクラフトぺーパーを巻きつけて織り上げたもの。それが、ロイドルームです。

 なので、籐と違って、いろんなデザインで作ることが可能で、温かみのある質感を持ちながら、ささくれやきしみ、そりなどの変形がなくて湿気にも強い!という全てを兼ね備えたオールマイティーな家具が出来上がったのです。

 

発売された当時、英国ではヴィクトリア様式のインテリアが主流で、伝統と品011.gif格を重んじる国で、「紙」と「ワイヤー」で作られた家具が受け入れられるかどうかは大きな冒険!

そこで、出来るだけエレガントで美しいデザインのものにすることによって、次第に認められるようになっていったようです。

その結果、もともとはガーデン用として使われるのが主流のロイドルームでしたが、雨にも強く、掛け心地がしなやかという特徴を活かして、ウィンブルドンのロイヤルシートや豪華客船、飛行船などで使われるようになり、英国人に認められていったそうです。

 

 ~アンティークのロイドルームについて~

 ロイドルームは、今でも作られ続けています。なので、新しいものを購入しようと思えば、可能です。

「今、作られているものと、アンティークのものは何がちがうのでしょう?」

「アンティークの方が人気があるのはなぜ?」という質問をよく受けます。

091018-1.jpg何が違うのかと言うと、まずはデザインが色々あること。600種類を超えるデザインが次々と生まれていったロイドルームなので、中にはコレクターズアイテムとして取り上げられている形のものもあります。ロイドルームについているタグも時代によっていろいろ違っています。古いものだと紙で出来ていたり、ロゴの形が違っていたり・・・

 

でも、個人的には、コレクターズアイテムにこだわるより、タグの色や形にこだわるよりも、、本来、アンティークのものは、それぞれそれまでに経てきた歴史によって、風合いや物語があって、それがいいんじゃないかな・・・って思っています。

アンティークのロイドルームチェアは、ほとんどオリジナルの色がそのまま残っているものというのは、とってもめずらしいんです。日本では考えられないのですが、色使いが上手な欧米の人は、すぐに自分の色に塗り替えてしまうんです。でも、そこはさすがに色使いが上手いだけあって、色も日本ではあまり見かけないキレイな色ばかり!

しかも、ほとんどが、ベースの色に2色、3色上塗りしてあるのが当たり前!それが少し剥げていることによって、ベースの色がほどよく見えて、いい感じになっているのも、アンティークの最大の魅力です。

価格も新しいものより、アンティークの方がお手ごろだったりするのも魅力かもしれません。

 

100828-6.jpgまた、今はあまり作られていないロイドルームボックスも、コンパクトでとっても便利に使えるので、人気です。本来はリネン類などを入れる用途で作られたものが多いですが、サイドテーブルやナイトテーブル代わりに使ったり、水に強い特徴を活かして、トイレでトイレットペーパーを入れたり、お風呂場で脱衣カゴの代わりに使ったり。

 

ロイドルームボックスについては、アンティーク大辞典の方でご紹介しています。こちらからご覧頂けます。

 

一度使ってみると本当の良さがわかる歴史のあるロイドルーム。ぜひ、自分だけの1脚を探してみて下さいね。 

アンティークショップ Handle  

ロイドルーム(チェア・ボックス・テーブル)はこちらからご覧頂けます。

 

アンティーク スツール

 カテゴリ:スツール

z-296-1.jpg木で出来たアンティークのスツールって、とっても人気があるんです。

私も最初、あまりの人気ぶりに驚いたのですが、理由をみなさんに聞いてみると、納得しました。

まず、デザインが可愛い。

確かに、素朴な木のイスの中でも、特にシンプルな形のスツール。その中でも探してみると、実にいろんな形、デザイン、彫り、色などなど同じものがなかなか見つからないくらい、微妙に微妙にみんな違っていて可愛いんです。

日本のものでも古いスツールは見かけるのですが、脚の形がちょっとヤボッたいというか、スマートではないものが多いので、確かに、せっかくだったら可愛いものを選びたいな・・・と思う気持ちもわかります。

 

次に、使いやすさ。

いろんな高さのものがあるのですが、高いものはカウンターチェアとして大活躍!

本当にまれに同じもので、背が高いものが2脚見つかると、あっという間にまとめて購入される方がいらっしゃいます。最近はご新築やリフォームで、カウンターキッチンが主流なので、そこに使われるのに、2脚お揃いだとちょうどいいのだとか・・・

 V-70-1.jpg逆に、高さが40cm以下の小さいものもよく見つけます。

これは子供専用のスツール??と思われがちですが、そうではなく、昔、農家で牛の乳搾りなど、低い作業をする時に使っていたスツールなんです。

なんだか、のどかでゆったりとした風景がイメージできる感じですよね・・・

確かに持ち運びも便利なので、私は子供の手洗い用の踏み台として使っています。子供たちも、自分たちが使うイスとして認識しているようで、手を洗う時や歯磨きする時、自分で移動させて使っています。

お花を載せて玄関に置くだけでもなんだか素敵な空間に見えてしまいますよね。

いろんな使い方が出来てとっても便利。だからこそ、人気があるアイテムなんだなと思います。

どちらかと言うと、木で出来たアンティークのスツールは、いろんな作業場所で使われていたものがほとんど。

農作業場やキッチンなどで作業用として使われていたものなので、持ち運びもしやすく、使いやすく長持ちというのが、現代も使える家具として人気の秘密なのかもしれません。

 

本当にいろんな形のものが多いので、迷ってしまうくらいなのですが、どれも人気で置き場にも困らないので、ぜひ、一度使ってみて下さいね。

アンティークショップ Handle