2011年9月アーカイブ

ANGLEPOISE APEX90e-104-1.jpg

アングルポイズの中で、一番有名なモデルが、このAPEX90。

買い付けに行って見つけてくるアングルポイズもほとんどがこのモデルです。 

このモデルになって、パーツが少なくなったので、その分、価格も下がり、イギリスでも爆発的に売れたそうです。

 

このモデルも、途中でマイナーチェンジをしているので、大きく分けると前期系と後期系に分かれます。

←この写真は前期系のモデル。Model75で廃番になったベージュの代わりに登場したアイボリーです。

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こちらが後期系のモデル。→

前期系と後期系の大きな違いはアームの曲がっている部分。下の後期系の写真と比べてみると、後期系のアームの曲がっている部分には黒い樹脂が被っていて、コードが中にキレイに収納されているのがわかると思います。

コードが見えない分、よりスッキリとした印象。

この後、現在も作られているTYPE3にモデルチェンジしていきます。

どのモデルも機能性を重視したデザインは、今でもたくさんの人に支持され続けているのがアングルポイズのすごさ!

使ってみれば、長い間、たくさんの人に愛され続ける理由がわかると思います。

 

e-103-1.jpgAnglepoise Model75

Anglepoise1227の次にモデルチェンジして登場したのがAnglepoise Model75です。

年代は1969年~1979年。

製造年数が少ないので、全体の数も少なく見つけるのも困難です。

モデルチェンジして変わったところは、まず土台。それまでは四角だった土台が丸くなりました。

シェードの形もそれまでのコロンとした丸みを帯びた形から細長い形に変わります。

 

ちょっとレトロなe-103-3.jpgスイッチがシェードの後ろに付いているのもこのモデルの特長。

 

カラーバリエーションが1227よりも増えたことも特長。ホワイト、ブラック、レッド、ベージュの定番4色とグレー、カーキオレンジ、オレンジレッド、ブラウンなどの様々な色が登場しました。

ベージュとグレー、オレンジ系の色はこのモデルで最後。このモデルでした手に入れることができない色です。

写真は、前に見つけてきたModel75のグレー。とってもキレイな色で、なぜこのモデルで終わらせてしまったのか不思議なくらい。今もお嫁入りしたお家で、大切に使って頂いているみたいなので、私たちも満足です。

e-136 (1).JPG Anglepoise 1227

モデルの雅姫さんが自宅でベージュのデスクランプを使っていたことで、日本で大人気になったモデル。

日本だけではなく、イギリスでも価格が高騰しました。

四角い形をした2重になった土台が特徴です。

デスクランプ以外に、ウォールランプやフロアーランプなどもあります。

1227には前期系と後期系の2種類があって、それぞれ年代が
 前期系 1935 - 1938
 後期系 1938 - 1969

です。前期系と後期系の違いは、シェードの形と刻印です。

アングルポイズ(ANGLEPOISE)

 カテゴリ:アングルポイズ

1.jpg私が初めてアングルポイズを知ったのは、お店をオープンさせる際の一番最初の買い付けの時。なぜか、デスクランプが大好きな主人が「これも!これも!!」と集めてきた中に、「Anglepoise 1208」がありました。

なんだかすごくカッコいいデスクランプに私も一目惚れ。当時、1208がどんなに貴重なものかを知らなかった私は角度を変えるときに、なんだか普通のデスクランプと違うな・・・と感じてはいましたが、それがアングルポイズの精巧な技術からということを知ったのは、ずいぶん後のことでした。

今では、「なんでお嫁に出してしまったんだろう...」と、最初に買いつけてきたブラックの1208への思いは募るばかりです(笑)


アングルポイズの歴史

11-165-1.jpgアングルポイズが日本でも有名になったのは、2005年にマーガレットハウエルが、自分が子供のころから使っていたアングルポイズとコラボレートして、TYPE3の別注カラーを復刻させたこと。

それと、雅姫さんが、1227のデスクランプを使っていることから、日本でもイギリスでも価格が高騰しました。 

そもそも、アングルポイズは自動車会社のチーフデザイナーだったジョージ・カワーダイン(George Carwardine)が自動車工場で働く職人さん達の手元を照らすためのランプとして開発されたものです。

自動車のサスペッションの技術を利用した全く新しい仕組みで、人間の腕のように自在に曲がる曲げやすさと思い通りのポジションをキープ出来るという画期的なアイデアでした。

その後、特許をとり、より高い技術をもつスプリングメーカーHerbert Terry & Sons社と提携して1932年から製造を開始し、マーガレットハウエルとコラボする現在まで、支持されています。

マーガレットハウエルも「アングルポイズは電球を装着しないとシェードのバランスが均衡に取れないほど、精巧な均衡を保っている」というほど、技術が主体。その技術から導き出された形がこのカッコよさなんです。

 Anglepoise 1208 → Anglepoise 1227 →  Model75 → APEX90 → TYPE3

の順でモデルチェンジしています。