Anglepoise 1227
モデルの雅姫さんが自宅でベージュのデスクランプを使っていたことで、日本で大人気になったモデル。
日本だけではなく、イギリスでも価格が高騰しました。
四角い形をした2重になった土台が特徴です。
デスクランプ以外に、ウォールランプやフロアーランプなどもあります。
1227には前期系と後期系の2種類があって、それぞれ年代が
前期系 1935 - 1938
後期系 1938 - 1969
です。前期系と後期系の違いは、シェードの形と刻印です。
Anglepoise 1227
モデルの雅姫さんが自宅でベージュのデスクランプを使っていたことで、日本で大人気になったモデル。
日本だけではなく、イギリスでも価格が高騰しました。
四角い形をした2重になった土台が特徴です。
デスクランプ以外に、ウォールランプやフロアーランプなどもあります。
1227には前期系と後期系の2種類があって、それぞれ年代が
前期系 1935 - 1938
後期系 1938 - 1969
です。前期系と後期系の違いは、シェードの形と刻印です。
私が初めてアングルポイズを知ったのは、お店をオープンさせる際の一番最初の買い付けの時。なぜか、デスクランプが大好きな主人が「これも!これも!!」と集めてきた中に、「Anglepoise 1208」がありました。
なんだかすごくカッコいいデスクランプに私も一目惚れ。当時、1208がどんなに貴重なものかを知らなかった私は角度を変えるときに、なんだか普通のデスクランプと違うな・・・と感じてはいましたが、それがアングルポイズの精巧な技術からということを知ったのは、ずいぶん後のことでした。
今では、「なんでお嫁に出してしまったんだろう...」と、最初に買いつけてきたブラックの1208への思いは募るばかりです(笑)
アングルポイズの歴史
アングルポイズが日本でも有名になったのは、2005年にマーガレットハウエルが、自分が子供のころから使っていたアングルポイズとコラボレートして、TYPE3の別注カラーを復刻させたこと。
それと、雅姫さんが、1227のデスクランプを使っていることから、日本でもイギリスでも価格が高騰しました。
そもそも、アングルポイズは自動車会社のチーフデザイナーだったジョージ・カワーダイン(George Carwardine)が自動車工場で働く職人さん達の手元を照らすためのランプとして開発されたものです。
自動車のサスペッションの技術を利用した全く新しい仕組みで、人間の腕のように自在に曲がる曲げやすさと思い通りのポジションをキープ出来るという画期的なアイデアでした。
その後、特許をとり、より高い技術をもつスプリングメーカーHerbert Terry & Sons社と提携して1932年から製造を開始し、マーガレットハウエルとコラボする現在まで、支持されています。
マーガレットハウエルも「アングルポイズは電球を装着しないとシェードのバランスが均衡に取れないほど、精巧な均衡を保っている」というほど、技術が主体。その技術から導き出された形がこのカッコよさなんです。
Anglepoise 1208 → Anglepoise 1227 → Model75 → APEX90 → TYPE3
の順でモデルチェンジしています。
アンティークのイスの中でも、人気なのがキッチンチェア。
毎回、入荷してくる時は100脚くらい届くのですが、気が付くとあっという間にお嫁に行ってしまうイスです。
名前が「キッチンチェア」というだけあって、もともとキッチンやファームハウスなどの作業をするための場所で使われていたイスです。言うなれば作業用のイス。
アンティークと聞くと、なんとなくイメージが2パターンあると思うんです。
一つはこげ茶色のオーク材やマホガニー材、ウォルナット材など高級材を使ったアンティーク。
もう一つがパイン材を使って、ペイントなどが施してある素朴なアンティーク。
キッチンチェアは、もちろんパイン材を使ったまさに素朴なアンティークの代表みたいな感じです。
普段、作業をする時に使われるイスなので、その家庭、家庭によって、デザインも様々。脚や背中のデザインがいろいろあって、しかもどれもデザインが結構凝っているものが多かったりするので、とっても可愛いく、見ているだけで楽しくなってしまうんです。
そして、いろんな色があるのもキッチンチェアの特徴です。日本人の感覚ではあまり考えられないのですが、欧米の人は一つのものを長く大切に使い続けるので、汚れたら好きな色でカラフルにペイントしてしまいます。
さらに汚れたらまた色を塗り、ちょっと飽きてきたらまた色を塗る・・・
それを繰り返したことによって、キズが付いた部分から見える木地の色がいろんな色で何層にもなっていたりするのが、とてもアンティークらしく可愛いんですよね。それは、どんなにがんばっても、新しい家具では表現できないものです。
作業用のイスなだけに、もちろん座りやすさもいいんです。
なので、使ってもらうことはもちろんですが、眺めているだけでも楽しくなってしまうので、玄関などでお出迎え用のイスとして飾ってもgood!
何脚も違うデザインで集めてしまいたくなるキッチンチェアです。
パリ9区にあるパッサージュ・ジュフロワはガラス張りのアーケード。中にはレトロな雰囲気のお菓子屋さん、玩具店が並び、ベル・エポックと呼ばれた20世紀初頭のパリにタイム・スリップしてしまう不思議な場所。
この歴史的なアーケードの中にあるインテリア・ショップ「コントワール・ドゥ・ファミーユ」は、私達に懐かしい思い出を語りかけてくれるインテリアの提案をしています。
「コントワール・ドゥ・ファミーユ(Comptoir de Famille)」と は、世界各国で愛されるフランス発祥のインテリアブランド。
取引店はフランス国内だけでも100店、世界全土では300店にも及びます。
日本国内ではお店のイメージに合うかどうかなどの厳しいチェックを受けた店舗だけが取り扱えるブランドです。
※コントワール・ドゥ・ファミーユの商品の入荷状況についてのご注意※
とても人気があるものばかりなので、Handleでは常に早めにフランスの方に発注をかけていますが、世界的なブランドのため、多めに注文しても数量を確保することが難しいので、売切れてしまうと入荷の目処がなかなか立ちません。
売り切れの商品に対して、たくさんのリクエストを頂き、常にフランスにオーダーはしているのですが、いつ、何個入荷するのかは、日本に入ってくるまでは全く未定でわからない状態です。
入荷までに長いもので1年以上、また、急に廃盤になるものもありますので、お問い合わせ頂いていも、対応できませんので、ご了承下さい。(フランスというお国柄、とっても気まぐれなので・・・)
現在、HPのコントワール・ドゥ・ファミーユのページで在庫があるものに関しては、数が確定していますので大丈夫です。気になるものがあれば、出来る限り早めにご注文下さい。
~コントワール・ドゥ・ファミーユの歴史について~
イザベルとフィリップ・モラン兄妹、そしてイザベルの夫パトリック・ルュペがパリの街で販売を始めた「昔ながらの温かみのある、こだわりのある商品作り」を大切に、誰もが忘れかけていたような懐かしい物を現代のインテリアに合うようにと蘇らせた商品が少しずつ形になり始めたのがコントワール・ドゥ・ファミーユのはじまりです。
コントワール・ドゥ・ファミーユの商品はフランス人にとってもノスタルジーを感じさせるものだったようで、パリのショップでは道行く買い物客たちが長年慣れ親しんだものを眺めるような視線をウィンドウから送り、お店に入った人たちはまるでおばあちゃんの家にでもいるかのようにリラックス。
現在はラインナップも充実し、陶器、グラス、フレグランス、デコレーショングッズ、リネン、家具、ガーデン用品など多岐に及びます。いずれも昔ながらに丈夫で長持ちし機能的でありながらノスタルジーを感じさせてやみません。
コントワール・ドゥ・ファミーユの商品は、こちらからご覧頂けます。
アンティークのイスが気になりだした私が、次にどうしても欲しくなったのがこのロイドルームでした。いろんな色や形のものがあって、見るもの見るものが欲しくなってしまったのです(笑)
その頃は、正直、見た目だけでした。どこに置いてもどんなお部屋にでも、どんな色でも、なんだかすんなり溶け込んでいるイスが、とっても素敵に見えて、まずは、置いて絵になるイスとして欲しいな・・・って。
ところが実際、自分用に届いた1脚を部屋に置いて、座ってみたら・・・「気持ちいい!」私が想像していた以上にロイドルームの掛け心地がいいことにビックリ!
なんだか包み込まれるような感覚で、しなやかな感じ。見て楽しむだけではなく、使ってみて本当の良さがわかるんだな・・・って実感して、一瞬にして、ロイドルームのファンになりました。
→わが家で活用中のロイドルーム。正直、どんな形のものでも、どんな色のものでもよかったのですが、買い付けてきた当時、一番数が多かった白の中で、お嫁に行き遅れた子がやってきました(笑)
本棚の前に置いて、本を読むときにいつも使っています。掛け心地がいいので、子供たちも大好きな場所。お友達が来た時には、リビングやダイニングに移動しています。
~ロイドルームの歴史について~
パッと見た感じ、「籐で編まれたイス」というイメージですが、実は、籐ではないんです!籐に見えるこの素材。「紙」と「ワイヤー」から作られているというのが、ロイドルームの一番の特徴です。
1917年、マーシャル・B・ロイド氏という一人のアメリカ人が、この画期的な家具の製造システムを考案しました。
防水・防錆加工をして、折れたりヒビが入ったりしないように工夫したスチールのワイヤーに、頑丈に、より合わせたクラフトぺーパーを巻きつけて織り上げたもの。それが、ロイドルームです。
なので、籐と違って、いろんなデザインで作ることが可能で、温かみのある質感を持ちながら、ささくれやきしみ、そりなどの変形がなくて湿気にも強い!という全てを兼ね備えたオールマイティーな家具が出来上がったのです。
発売された当時、英国ではヴィクトリア様式のインテリアが主流で、伝統と品
格を重んじる国で、「紙」と「ワイヤー」で作られた家具が受け入れられるかどうかは大きな冒険!
そこで、出来るだけエレガントで美しいデザインのものにすることによって、次第に認められるようになっていったようです。
その結果、もともとはガーデン用として使われるのが主流のロイドルームでしたが、雨にも強く、掛け心地がしなやかという特徴を活かして、ウィンブルドンのロイヤルシートや豪華客船、飛行船などで使われるようになり、英国人に認められていったそうです。
~アンティークのロイドルームについて~
ロイドルームは、今でも作られ続けています。なので、新しいものを購入しようと思えば、可能です。
「今、作られているものと、アンティークのものは何がちがうのでしょう?」
「アンティークの方が人気があるのはなぜ?」という質問をよく受けます。
何が違うのかと言うと、まずはデザインが色々あること。600種類を超えるデザインが次々と生まれていったロイドルームなので、中にはコレクターズアイテムとして取り上げられている形のものもあります。ロイドルームについているタグも時代によっていろいろ違っています。古いものだと紙で出来ていたり、ロゴの形が違っていたり・・・
でも、個人的には、コレクターズアイテムにこだわるより、タグの色や形にこだわるよりも、、本来、アンティークのものは、それぞれそれまでに経てきた歴史によって、風合いや物語があって、それがいいんじゃないかな・・・って思っています。
アンティークのロイドルームチェアは、ほとんどオリジナルの色がそのまま残っているものというのは、とってもめずらしいんです。日本では考えられないのですが、色使いが上手な欧米の人は、すぐに自分の色に塗り替えてしまうんです。でも、そこはさすがに色使いが上手いだけあって、色も日本ではあまり見かけないキレイな色ばかり!
しかも、ほとんどが、ベースの色に2色、3色上塗りしてあるのが当たり前!それが少し剥げていることによって、ベースの色がほどよく見えて、いい感じになっているのも、アンティークの最大の魅力です。
価格も新しいものより、アンティークの方がお手ごろだったりするのも魅力かもしれません。
また、今はあまり作られていないロイドルームボックスも、コンパクトでとっても便利に使えるので、人気です。本来はリネン類などを入れる用途で作られたものが多いですが、サイドテーブルやナイトテーブル代わりに使ったり、水に強い特徴を活かして、トイレでトイレットペーパーを入れたり、お風呂場で脱衣カゴの代わりに使ったり。
ロイドルームボックスについては、アンティーク大辞典の方でご紹介しています。こちらからご覧頂けます。
一度使ってみると本当の良さがわかる歴史のあるロイドルーム。ぜひ、自分だけの1脚を探してみて下さいね。
ロイドルーム(チェア・ボックス・テーブル)はこちらからご覧頂けます。